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記事: 【徹底解説】フェノキシエタノールやパラベンは敏感肌に危険?2大防腐剤を解説

【徹底解説】フェノキシエタノールやパラベンは敏感肌に危険?2大防腐剤を解説 - 【公式サイト】SNOW FOX SKINCARE オンラインショップ

【徹底解説】フェノキシエタノールやパラベンは敏感肌に危険?2大防腐剤を解説

私たちが普段使用しているスキンケア製品には、必ず何かしらの防腐剤が入っているもの。この記事に辿り着いた方は、スキンケア製品に含まれる防腐剤が肌にどう作用するかや、悪影響がないかどうか気になるという方が多いはず。中には、肌荒れに悩んでいて防腐剤フリーのスキンケアに変えてみたいと思っている方もいるのかもしれません。
今回の記事では、スキンケア製品に含まれる2大防腐剤のフェノキシエタノールとパラベンについて詳しく解説をします。また記事の後半では、近頃よく目にする「パラベンフリー」についても触れているので、健やかな肌のために是非最後までお読みください。

防腐剤その①フェノキシエタノールとは

フェノキシエタノールは多くのスキンケア製品に含まれている代表的な防腐剤です。近年、パラベンの代わりとして使用されることが多いフェノキシエタノールは、バクテリアの繁殖を防ぐなど成分の保存性を高める抗菌成分として機能します。他の成分や空気、光と反応しないという特徴があり、無色で他の成分との馴染みもよく、洗顔料や保湿クリーム、美容液などのさまざまな化粧品やスキンケアに含まれます。

一般的にアレルギーのない方なら問題なく使用することができますが、敏感肌や湿疹のある方にはおすすめできない成分です。一般的にフェノキシエタノールは少量の濃度であれば安全に使用できますが、一部の人にとって刺激になる可能性があります。心配な方はパッチテストを行ってから使用することをおすすめします。

防腐剤その②パラベンとは

パラベンは、約100年も前から多くの身の回りの製品に使用されてきた防腐剤です。洗顔料や保湿クリーム、シャンプーやコンディショナー、ファンデーション、コンシーラーなどに含まれており、スキンケア製品の鮮度を保ったり直接触れても菌が繁殖しづらくなる防腐剤としてパラベンが重宝されています。パラベンはフェノキシエタノールと同じくスキンケア製品の代表的な防腐剤で、最も一般的なパラベンはメチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどが挙げられます。
近年、パラベンフリー製品の人気が高まっていますが、その代わりにフェノキシエタノールという成分が含まれていることがあります。パラベンは、非常に議論されているトピックであり、敏感肌の方にとっては疑問の残る成分です。
パラベンの肌への影響を考慮し、できる限りパラベンを避けるのであれば、パラベンフリーの製品を選ぶ必要があります。しかし、代わりにフェノキシエタノールが含まれていることも多く、私たちは常に成分表示を確認し、製品が自分の肌にとってどう影響するのか、肌が荒れるような成分が入ってないかどうか、自分でしっかり確認することが必要です。

パラベンが問題視されている理由

実はパラベンは、皮膚に塗布して摂取することにより皮膚炎や湿疹などのアレルギー反応が出る可能性があると言われています。しかし、パラベンが人体に悪影響であるのではないかという疑問に関して、今のところ明確な結論はでておらず、使用が禁じられているわけではありません。しかし、パラベン自体を輸入禁止にしている国も増えており、自主的にパラベンを使っていない製品が増える中、日本ではまだまだパラベンが多く含まれているスキンケアをみかけます。
パラベンを輸入禁止にする国があるのは、パラベンの入ったスキンケアを使用することで、アレルギーが出る可能性が少なからずあり、安全性を100%断定できないからです。多くのスキンケアブランドが徐々に使用を避けるようになり、より低刺激のフェノキシエタノールがその代替品として使用され始めました。

「パラベンフリー」は本当に安全?「フリー」の落とし穴

ここまで記事をお読みいただいた方はもうお気づきかと思いますが、近年よく目にする「パラベンフリー」の表示のある製品には、パラベン以外の防腐剤が配合されています。化粧品には防腐剤が必要不可欠であり、 前述の通り、パラベンの代わりによく使われるのが、フェノキシエタノールという防腐剤です。
パラベンとフェノキシエタノールを一緒に配合すると、相乗効果でより幅広い菌に対応できるというメリットがあるのですが、フェノキシエタノールだけを配合する場合は殺菌力が低いので、配合量が多くなっている傾向にあります。
パラベンフリーを謳っている製品に含まれる防腐剤は、フェノキシエタノール以外だと次のような成分が挙げられます。
安息香酸塩類、パラオキシ安息香酸エステル(Na)、サリチル酸塩類、クロルクレゾール、デヒドロ酢酸(Na)、ソルビン酸(Na)、ヒノキチオール、亜鉛、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム など。
化粧品に配合する防腐剤の量が多くなればなるほど、肌への負担が増えます。ほんの少しで効率よく防腐効果を発揮するパラベンを配合した化粧品と、「パラベンフリー」だけどパラベン以外の防腐剤がたくさん入っている化粧品。主にこの2つしか選択肢がないことは、消費者にとって非常に残念なことです。
また、刺激が強い防腐剤を使用して36ヶ月ほど細菌を抑えることができるのなら、製品に含まれる善玉菌もかなりの割合で死滅する可能性があることも事実です。
パラベン・フェノキシエタノール以外の刺激になり得る成分についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
パラベンフリーは一見良いように見えますが、実は肌にとって最適な選択肢ではなく、むしろ安全性は低いと言えます。では、刺激が強い防腐剤に頼らない安全な製品を使いたい人はどうすれば良いのでしょうか。
それは、自分で成分をしっかり確認し、パラベンもフェノキシエタノールなどの合成の防腐剤を使っていないスキンケアブランドを自分で探し選ぶことです。その選択肢はまだまだ広くありませんが、存在しないわけではありません。例えば、私たちSNOW FOX SKINCAREは徹底して合成の防腐剤を使わないクリーンに拘ったスキンケアです。あまりのクリーンさに、EUが検査で驚いたというエピソードを創業者のフィービー・ソングが来日時に語っていました。それでは、SNOW FOX SKINCAREはどれほどまでに防腐剤フリーにこだわっているのでしょうか?

全製品、フェノキシエタノールとパラベン不使用。SNOW FOX SKINCAREのこだわりの成分選び

SNOW FOX SKINCAREは創業以来、製品開発において「クリーン」という概念を大切にしています。フェノキシエタノールやパラベンといった防腐剤を使用しない代わりに、レウコノストック(ダイコン根発酵液)などの安全な防腐剤を使用し、安心で安全な製品のみをお届けしています。
また、私たちSNOW FOX SKINCAREは非常にクリーンな環境で製品を製造していることも、刺激の強い防腐剤を使用する必要がないことに繋がります。メディカルグレードの環境で製造をしているからこそ、化学的な防腐処理に頼らないスキンケアを世に出すことができるのです。
私たちSNOW FOX SKINCAREのこだわりは防腐剤のみではありません。全ての商品において植物性由来(ヴィーガン・非動物性)の原料を使用し、合成保存料・合成着色料・合成香料は一切使用していません。また、EUで禁止されている1,400の成分やEUで懸念されている400近い成分、及び以下のような刺激物を使用していません。
合成保存料、合成着色料、合成香料、動物由来油脂、フェノキシエタノール、変性アルコール、フタル酸エステル、パラベン、ミネラルオイル、パームオイル、SLS、DEA、MEA、PEG
スキンケアブランドとして、これらの成分を一切使用しないことは難しいことです。強いこだわりを持つほど、更にコストがかかり製造過程に時間を要してしまいます。
しかし創業者のフィービー・ソングは、安心・安全でクリーンな成分から製造されたスキンケア製品のみを届けるという選択をしました。
クリーンカルマの「いい行いをしたら、いいことが返ってくる」という考えに基づき、原料の調達もパッケージ制作も全て、道徳に基づいて行っています。

心から安心できるスキンケアの選択

肌トラブルにお悩みの方で、どんなスキンケアを選ぶべきかを迷っている方は、お気軽にSNOW FOX SKINCAREのカスタマーサービスへご相談ください。
皆さまが健やかな肌で笑顔になっていただけることを、心から願っています。
・カスタマーサービスへのご相談は以下のアドレスまで

 

 

参考文献:

​​https://www.byrdie.com/phenoxyethanol-for-skin-4707740

https://www.byrdie.com/what-are-parabens

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/keshouhin-standard.pdf

 

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SNOW FOX SKINCAREは安全でクリーンでありながらも、しっかりと効果を感じられる製品づくりにこだわっています。

「ナチュラルでも、肌変化がなきゃ意味がない。」
私たちはそう考えています。

肌トラブルや敏感肌で悩んでいた方も、自分史上最高の肌を目指せる。そんなスキンケアブランドでありたいと思っています。

✔️ 成分のクリーンさ

無添加・無香料でEUが懸念し、禁止している1800近くもの成分を一切使用していません。

✔️ 配合する美容成分の質の高さ

最新の皮膚科学の研究に基づき、世界中から植物性の原料を探しまわり、同じ原料でもより品質がよい国やエリアから調達しています。

✔️ 植物性でありながらも肌変化を体感できる商品力

どのような整肌成分も敏感肌の方が安心してお使いいただけるように敏感肌テストを徹底し、皮膚科医と共同開発しています。また、創業者のフィービー自身が、敏感肌であり「酒さ」といわれる皮膚炎を経験したことから、彼女自身もプロトタイプを何度もテスト使用し、問題ない製品だけが発売されます。

環境への取り組み

SNOW FOX SKINCAREは、すべての製品容器に100%再生可能なPET素材を採用しています。PET素材は、従来よりも省エネルギーでの再利用やリサイクルが可能です。
さらに、SNOW FOX SKINCAREの製品は動物実験を行わず、植物由来成分のみを使用しています。

私たちは、プラスチックの使用を段階的に削減し、生分解可能なパッケージへの移行を進めています。プラスチックは自然界に長く残り、微細化したマイクロプラスチックが環境に与える影響も深刻です。

SNOW FOX SKINCAREとともに、肌にも地球にもやさしいスキンケアを始めてみませんか?