その肌荒れ、肌バリア機能の低下が原因かも？ 肌の基礎力を高めるバリア機能について詳しく解説

スキンケアへの関心が高い皆さんは、「肌のバリア機能」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、一体それが何なのかをご存じでしょうか？

肌のバリア機能は、あらゆる外的要因から肌を守ってくれる働きのことで、私たちの身体に元々備わっている機能です。しかし、そのバリア機能が何らかの理由で弱まると、肌荒れや乾燥などのトラブルが起きやすくなります。

この記事では、肌のバリア機能とは一体何なのか、そしてバリア機能を高めるためには何をすればいいのかについて解説します。

健やかな肌を手に入れるために欠かせないバリア機能について詳しく知り、トラブルのない肌を目指しましょう。

肌のバリア機能とは肌を守るための皮膚の働きのことで、主に2つの役割を担っています。1つは、水分や潤いなどを閉じ込めること。そしてもう1つは刺激物や汚れを排除することです。

バリア機能を働かせているのは、角質層と呼ばれる肌の一番上の層で、レンガの壁のような丈夫な皮膚細胞と脂質で結合されたものが、肌のバリアと呼ばれています。

肌の表面にあるバリアがしっかり機能しないと、様々な有害な環境毒素や病原菌が皮膚から侵入し、悪影響を及ぼしてしまいます。また、体内の水分が逃げて蒸発し、脱水状態となり乾燥を招いてしまうことも。肌のバリアは健康的な肌に欠かせないもので、正常に機能させるために保護しなければなりません。

肌のバリア機能の仕組みを理解したところで、どういう時に肌バリアが傷つくのかについてお話します。私たちの肌は毎日のように空気中の汚れや乾燥などの脅威にさらされており、肌バリアに影響を与える外的・内的要因としては、以下のようなものがあります。

その①洗顔時の水温

肌のバリア機能を失わないために、洗顔時の水温に注意してください。肌に水をつけるときは、必ずぬるま湯を選びましょう。特に熱すぎるお湯は肌の油分を奪ってしまう可能性があるので、水に触れた時に熱くも冷たくもない32度を目安に洗顔をするようにしましょう。

その②角質ケア

肌バリアが低下している状態では、角質ケアは一旦中止しましょう。肌表面の層に過度に働きかけると、バリア機能が弱まってしまいます。ピーリング効果がある製品によく含まれているAHA（アルファヒドロキシ酸）のような成分は、一度使うと効果が分かりやすい一方で、刺激になるリスクを避けられません。また、スクラブ洗顔や摩擦も使用を控えましょう。

その③日焼け

肌にトラブルしかもたらさない紫外線も、バリア機能を弱めてしまう原因のひとつです。紫外線は皮脂を酸化させてしまうため、日常的に日焼け止めを使用することをおすすめします。

その他にも、花粉などのアレルゲンにさらされたり、睡眠不足や栄養バランスの良い食事をとれていないなども、バリア機能低下の原因になり得ます。

その4：上質な睡眠を心がける

肌バリア機能の回復には、良質な睡眠が必要不可欠です。

この章で紹介したフレンチ ガーデンシリーズは、フランス産のラベンダーの癒しの香りが寝る前にリラックスタイムを与えてくれるので、日頃のストレスを和らげたい方におすすめです。

SNOW FOX SKINCAREは、重度の肌疾患を持つフィービー・ソングが皮膚科医と共同開発した、世界16か国で愛されている敏感肌向けのスキンケアブランドです。私たちの強みは、本来スキンケア製品が配合するべきではない合成保存料・合成着色料・合成香料などの刺激物を取り入れず、ヴィーガンでクリーンな製品作りを徹底しているところです。

また、SNOW FOX SKINCAREは全ての商品において、EUで禁止されている1,400の成分やEUで懸念されている400近い成分、及び以下の成分を一切使用していません。

合成保存料、合成着色料、合成香料、動物由来油脂、フェノキシエタノール、変性アルコール、フタル酸エステル、パラベン、ミネラルオイル、パームオイル、SLS、DEA、MEA、PEG

これらの成分を使用せずにスキンケア製品を作ることは多くの資金と労力が必要ですが、結果的に創業者のフィービー・ソングは肌のバリア機能を高めることは健やかな肌と大きな結び付きがあると妥協なき製品開発に励み、その結果、自分の肌で証明することができました。

「最近肌の調子が良くない」「乾燥肌が気になる」という方は、スキンケアを見直し、クリーンで安全なスキンケアを選択し、セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分を取り入れるなどのバリア機能を高めるケアをされることをおすすめします。

肌の基礎力を高め、環境に負けない肌を目指しましょう。

参考：

https://www.healthline.com/health/skin-barrier