「トニック」と「トナー」の違いについて
トニック VS トナー
基本的には、古来トナーは肌の残留物を取り除くための「クレンジング」の一環として作られ、肌に必要な成分を補給し保湿しながらも肌の油分を取り除き、毛穴を洗浄すると同時に肌の収れん剤としても使われてきました。
そのため、トナーの成分には、お肌の引き締めや皮脂バランスを助ける働きが期待できるウィッチヘーゼルと古い角質を除去し、肌を引き締める作用があるAHA(アルファヒドロキシ酸) がよく使用されています。
トニックには、ヒアルロン酸やバラ水の様な保湿成分が多く含まれている傾向にあります。
アジアでは、トニックを「エッセンス」と呼ぶこともあり、主に保湿を目的として作られてます。「クレンジング」を目的としたトニックにも、保湿作用はありますが、トニックの方がより保湿に重点をおいた成分配合となっている傾向があります。
Q.どちらを使うべきでしょうか?
どちらでも、ご自身のスキンケア・ルーティンに合わせてお使いいただけますが、肌質によってトナーかトニックをお選びいただくことをお勧めします。
通常、脂性肌や荒れやすい肌の人にはトナーを、乾燥肌や年齢肌の人には、保湿成分が高いトニックをお勧めします。
お住まいのエリアによっても、乾燥した地域に住む方にはトナーを、湿地帯に住む方にはトニックをお勧めします。
Q.Snow Fox Skincareにはトニックしかなく、トナーは1つもないのですか?
慢性的な肌荒れに悩まされてきたPhoebeが創立したSnow Fox Skincareは、愛用するみなさまが当製品を使う事で肌荒れが引き起こされたり、肌の本来持つ自然な回復力を奪うような配合であってはならないと考えています。
よって、一つの製品を開発するのに約2年の歳月をかけています。敏感肌の方、肌トラブルに悩んできた方が肌環境の改善を実感する事ができる「問題解決型」のスキンケア を目指すためには膨大な研究と試作が必要不可欠です。しかしながら、当社が発売できる最初のトナーが完成する日は近いと考えています。
Q.2種類あるトニックの具体的な違いを教えてください。
Snow Fox Skincareの製品は、それぞれがある特定の目的を達成するために作られており、その目的に応じて製品の成分配合を完全に変えています。そのため、2種類のトニック(リカバリー トニック (キューカンバー) とハーバル ユース ロータス トニック)の機能も、同じトニックではありますが、全く異なった目的を持っています。
毛穴を塞ぐような保湿ではなく、肌トラブルを根本的に解決しながら保湿もできるように研究開発しました。pH値を5.5前後にし、肌本来のpH値に近づけることで肌に負担をかけません。
肌に必要な成分を与え、肌環境を向上させることを目的としています。
配合しているチャボトケイソウエキスとキュウリ果実エキスは、部分的な脂性肌に過剰に負担をかけることなく、乾燥している箇所に保湿をしながら、肌全体に潤いを与えます。混合肌や脂性肌の方向けの成分配合です。